社員にブレーキが壊れた時
高校卒業してから普通車マニュアルの免許をとった
バイトはクリーニング屋さん、車は服や衣装などを回収に使っていた
いくつか車はあったがマニュアル車はハイエースだけ
オートマはおもちゃっぽくて好きでなかったのでなるべく
ハイエースを使っていた
みんな結構荒っぽい運転だったのでどの車もキズだらけ
一番ひどかったのはブレーキを踏むとガクガクしていた
車の名前はわからなかったがその車に乗るのは命がけで
社員にブレーキが壊れた時の対処法を教えてもらっていた。
服や衣装などを車に詰め込むとルームミラーからは服しか見えない
なので、ルームミラーを見る癖が付かないよういつもミラーは
明後日の方を向いていた、サイドミラーは普通の乗用車より
大きいのでバックはとてもらくで楽しかった、昔トラックに乗っていた
社員がバックを制するものは車の運転を制すという事を
言っていたのもあり、狭いところを見つけては
バックで突撃していた、おかげであちこちに傷がついてしまったが
腕は上がった気がする。